4tドライバーとは?                  仕事内容・必要免許・給料・将来性を現役運送業目線で解説

4tドライバー

4tドライバーは、物流業界の中でも特に需要が高い仕事のひとつです。

大型トラックほどハードルが高くなく、普通免許や中型免許から挑戦できるため、未経験からでも始めやすい職種として人気があります。

一方で、「4tドライバーって実際どんな仕事?」「給料は?」「きつい?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、現役運送業の視点から、

  • 4tドライバーの仕事内容
  • 必要な免許
  • 給料事情
  • 業界のリアル
  • 将来性

まで詳しく解説します。


4tドライバーとは?

4tドライバーとは、4トントラックを運転して荷物を配送する仕事です。

物流業界では非常に多く使われているサイズで、

  • 郵便輸送
  • EC拠点間輸送
  • スーパー配送
  • コンビニ配送
  • ホームセンター配送
  • 医療関係の配送
  • 建材配送
  • 引っ越し
  • 産業廃棄物回収

など、幅広い仕事があります。

「物流を支える中心的な存在」と言っても過言ではありません。


4tドライバーの仕事内容

4tドライバーと一言で言っても、仕事内容はかなり幅広いです。

郵便輸送・拠点間輸送

郵便局や物流センター間を移動する仕事です。

カゴ台車やパレット輸送が多く、比較的身体負担が少ない現場もあります。

夜勤や長距離便もあり、安定した仕事量が特徴です。


EC・ネット通販の拠点間輸送

Amazonや楽天などのEC物流が増えたことで、拠点間輸送の需要は急増しています。

大型センター間を定期運行するケースも多く、今後も需要が高い分野です。


スーパー・コンビニ配送

店舗へ食品や日用品を配送する仕事です。

時間指定が厳しい反面、仕事量は安定しています。

冷蔵車を使うケースも多く、深夜帯の配送もあります。


ホームセンター・ドラッグストア配送

日用品・資材・生活用品などを配送します。

カゴ車やパレット輸送も多く、ルート配送中心の現場もあります。


建材配送・ユニック車

建設現場へ資材を運ぶ仕事です。

平ボディ車やユニック車を使用することもあり、体力や技術が必要な現場もあります。


引っ越し

単身引っ越しからファミリー引っ越しまで様々です。

体力仕事ではありますが、チーム作業が多いのが特徴です。


パッカー車・産業廃棄物回収

ゴミ収集や産廃回収など、社会インフラを支える重要な仕事です。

早朝勤務も多いですが、景気に左右されにくい安定性があります。


市場配送

市場から飲食店やスーパーへ配送する仕事です。

朝が早い仕事ですが、固定ルートの現場も多くあります。


路線会社の集配業務

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本通運
  • 福山通運

などの集配業務も4t車で行われています。

企業配達が中心の現場も多く、宅配とは違った特徴があります。


4tトラックの種類

4t車にも様々な種類があります。

箱車(バン)

最も一般的なタイプです。

郵便・EC・一般雑貨など幅広く使用されます。


ウィング車

横が開くタイプで、フォークリフト積みがしやすいのが特徴です。

パレット輸送で多く使われます。


冷蔵・冷凍車

食品配送などで使用されます。

温度管理が必要なため、責任感も求められます。


平ボディ

荷台がフラットなタイプです。

建材や資材配送で使用されます。


ユニック車

クレーン付きトラックです。

建設現場などで活躍します。


ダンプ・ミキサー車

建設業界では4tダンプや4tミキサー車も活躍しています。


4tドライバーに必要な免許

4tトラックを運転するには、中型免許が必要になるケースが多いです。

ただし、免許取得時期によって条件が異なります。

2007年6月1日以前に普通免許取得

→ 4t車を運転できる場合があります。


2007年6月2日以降

→ 中型免許が必要なケースが多いです。


最近ではAT車の4tトラックも増えてきており、以前より未経験者でも始めやすくなっています。

また、会社によっては免許取得支援制度を用意しているところもあります。


4tドライバーの給料事情

給料は仕事内容によってかなり差があります。

一般的には、

  • 地場配送
  • 夜勤
  • 長距離
  • 手積み手降ろし
  • 拘束時間

などで変動します。

月収の目安

  • 地場配送:25〜35万円
  • 夜勤あり:30〜45万円
  • 長距離:40万円以上もあり

地域差もありますが、比較的安定して稼ぎやすい仕事です。


4tドライバーはきつい?

正直に言えば、楽な仕事ではありません。

  • 夜勤
  • 長時間運転
  • 荷待ち
  • 渋滞
  • 時間指定
  • 人手不足

など、大変な部分はあります。

ただ、その一方で、

  • 1人時間が多い
  • 人間関係ストレスが少ない
  • 景気に左右されにくい
  • 手に職になる

という魅力もあります。

ただ、最近はカゴ台車やパレット輸送中心の現場も増えており、

昔より身体負担が少ない仕事も増えています。


4tドライバーの将来性

物流業界は今後も人手不足が続くと言われています。

特に4tドライバーは物流の中心的存在であり、仕事がなくなる可能性は低いでしょう。

EC需要の増加もあり、配送需要は今後も継続すると考えられます。

つまり、

「人は減るが、仕事はなくならない」

業界です。

そのため、免許や経験を持っている人材の価値は今後さらに高まる可能性があります。


まとめ

4tドライバーは、物流業界を支える非常に重要な仕事です。

仕事内容は幅広く、

  • 郵便輸送
  • EC物流
  • スーパー配送
  • 建材配送
  • 引っ越し
  • 産廃
  • 集配

など、自分に合った働き方を選べるのも特徴です。

大変な部分もありますが、今後も需要が高く、未経験からでも挑戦しやすい仕事です。

「運転が好き」
「1人の時間が好き」
「安定した仕事に就きたい」

そんな方には、4tドライバーは十分選択肢になるでしょう。

4tドライバーに向いている人

・運転が好き
・1人時間が好き
・安定して稼ぎたい
・身体を動かす仕事がしたい
・手に職をつけたい

こういった方には、4tドライバーは非常におすすめできる仕事です。

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